月日の経つのは早いもので、気づけばほぼ1年ぶりの更新のようです(大汗)。

この間、何度かギャラリー写真の更新はしていたのですが・・・。

さて、この1~2月は、実に4年ぶりにフォークランドを訪問してきました。

朝焼けの浜辺
朝焼けのビーチ

コロナ禍になってから3年間海外取材は完全中止となったため、取材でのフォークランド訪問はゼロ。その他にも2020~21年シーズンは、某企業様の視察旅行がコロナで中止になり、2021~22年シーズンも同様に某クライアント様の視察旅行が中止。

2003年から毎年1~3回訪問してきたフォークランドですので、今回は久しぶりに故郷に帰るような心持ちでした。

今回はツアーグループの皆さまをお連れしての訪問。いずれも旅慣れた方々ではあったものの、私を含め平均年齢が比較的高いグループでしたので、皆様の健康や体力が若干心配でした。

ところが蓋を開けてみれば、皆様早朝から夜遅くまで精力的に活動され、辺境地での不便な生活でさえも心から楽しんでいらっしゃるご様子。今まで率いたツアーグループの中でも、断トツで精力的に活動されているお姿を拝見出来たのは、お連れした立場として、これ以上ない喜びでした。

そして私はと言えば、いつものように準備に際しては万全を期し、体調管理にも努めてきたのですが、旅後半、不覚にも現地で風邪から持病の喘息を悪化させてしまい、皆様にうつしてしまっては・・・と心配したのですが、皆様最後までお元気でいらっしゃり、皆様の体力にも驚かされました。

そして驚いたといえば、現地での天気!

フォークランドの典型的な天候は、毎日強風が吹きすさび、変わりやすい天候。悪いループに入れば、1週間連続で嵐のような天候ということも決して珍しいことではありません。

ところが今回は、初日こそかなりの強風でにわか雨もあったものの、その後は風も穏やかで晴れの日が続き、ほぼ毎日朝焼け・夕焼けを見ることが出来たという、これ以上ない天候に恵まれたのです。おかげで趣味の写真も、現地訪問3回分くらいの撮れ高となりました。

参加者の皆さまが本当にお気持ちの良い方々で、楽しい事ばかり、良い事ばかりの旅になり、また、4年ぶりに現地の友人知人に会うことが出来、素晴らしい3週間となりました。

と、最初に総括のようなことを書いてしまいましたが、4年ぶりのフォークランドは想像以上に変化も多く、軽く浦島太郎気分を感じることもあったので、次回はこの4年間のフォークランドの変化について書いてみたいと思います。

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